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便秘に効く、アロエベラの食べ方・・・ |
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便秘に効くアロエベラは、ジュースやサプリメントに加工処理されたものから、料理として味付け、加熱処理されたものまで、いろいろです。
でも、便秘解消、便秘予防には、新鮮な生の葉肉をそのまま丸かじりするのが、一番のおススメです。
何よりも、簡単で、すぐに便秘解消の効果が発揮されます。
アロエベラの葉は、一番下の葉から、採取します。
アロエベラの葉もと部分に、カッターを入れ、切り口と反対側に、葉を下に押しながら回転させると、葉もとからはがれるように採取できます。
アロエベラの葉は、採取後に水道水できれいに洗い、包丁で外皮のトゲを切り落とします。
アロエベラのトゲをカットしたら、食べやすいように外皮ごと適当なサイズにカットします。
その上で、カットした葉片から硬い外皮を切り落とし、透明なゼリー状の葉肉を食べます。
残ったアロエベラは、透明なゼリー状の成分が空気に触れ、酸化しないように、ラップフィルムで包みます。
そして、冷蔵庫の野菜室で保存します。
保存の目安は、約1か月です。
1カ月以上の長期保存は、アロエベラの成分が酸化し、また外皮の成分が溶けだし、苦くなります。
1カ月以上、保存したい場合、冷蔵庫の冷凍室で凍結保存する方法があります。
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アロエベラを食べる量、回数・・・ |
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アロエベラは、木立アロエと違って、まったく苦みがありません。
アロエベラの味は、淡白です。
木立アロエも、便秘解消、便秘予防に効果が発揮されますが、苦みがきついので、そのまま食べることができません。
蜂蜜や砂糖などで味付けし、苦みを消して食べ、便秘解消、便秘予防に使う必要があります。
一方、アロエベラなら、まったく苦みがないので、そのまま食べ、便秘解消、便秘予防ができます。
淡白な味が苦手という人は、アロエ・ヨーグルトや、アロエ・ジュースなどで味付けしましょう。
アロエベラをそのまま食べるサイズは、葉幅が10cmの場合、長さ2〜3cmが基準です。
でも、科学的あるいは医学的な根拠があるわけではありません。
アロエベラを食べる量、回数は、その人の体調、体質、生理状態によって決まります。
したがって、便秘解消、便秘予防に初めてアロエベラを食べる場合、2〜3cm角くらいから始めましょう。
アロエベラを食べる量、回数が、適切かどうかは、排便時の便の状態を観察し、判断します。
柔らかなバナナ状の便なら、便秘解消、便秘予防に最適です。
なお、アロエベラを食べる回数は、空腹時や就寝前に、1日あたり3〜4回が目安です。
でも、一日に1回でも、十分に便秘解消、便秘予防の効果を実感することができます。
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アロエベラを食べるタイミング・・・ |
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アロエベラを食べるタイミングは、食事と食事の間、空腹時に食べるのが基本です。
なぜなら、アロエベラには、胃酸の分泌を抑える作用があるからです。
アロエベラを食事と一緒に食べたり、食後すぐに食べると、胃酸の分泌が抑えられ、食べた内容物が消化不良になります。
このため、アロエベラを調理し、料理として食べるのも、あまりおススメできません。
便秘解消、便秘予防に、アロエベラを食べるタイミングは、就寝前がおススメです。
なぜなら、大腸は、夜間の就寝中も働き、便を作っているからです。
就寝前に、アロエベラを食べ、アロエベラが大腸に運ばれると、善玉菌のエサとなり、善玉菌優勢の腸内環境に改善され、便秘解消、便秘予防に効果が発揮されます。
さらに、就寝前に食べると、血行促進によりからだが温まり、神経系統もやすまり、熟睡もできます。
翌朝、スッキリ目覚め、腸も元気に活動を始め、朝食前に便意を感じやすくなります。
「快食」、「快眠」、「快便は」、健康維持の三大原則です。
快食、快眠、快便で、快適な健康生活をスタートさせましょう。
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アロエベラの食べ方、最後の手段は・・・ |
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アロエベラの葉肉を食べても、効果が実感できない、という人には・・・
アロエベラを外皮ごと、丸ごと食べる方法があります。
アロエベラの外皮に含まれる成分、アロインには、緩下作用が働き、腸を刺激し、排便を促す作用があり、便秘解消、便秘予防に効果抜群です。
どんな頑固な便秘でも、外皮ごとアロエベラを食べれば、便秘の悩み即解決です。
でも、アロエベラの外皮は、硬すぎて、そのまま食べにくいです。
そこで、便秘解消、便秘予防に、アロエベラを外皮ごと、食べやすくする方法があります。
その方法は、アロエベラの葉を外皮ごと、冷蔵庫の冷凍室で凍結させる方法です。
具体的な手順は、次のとおりです。
(アロエベラの凍結保存方法)
(1) |
アロエベラの外皮を水道水できれいに洗い、トゲをカットし、利用しやすいサイズ(2、3cm角)に皮ごとカットする。 |
(2) |
カットしたアロエベラをビニール袋に入れ、空気を抜き、冷蔵庫の冷凍室で保存する。
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(3) |
利用する場合は、冷蔵庫の冷凍室から必要な個数を取り出し、チルドルームで解凍し、解凍後はすぐに利用する。 |
(4) |
アロエベラ・ジュースの場合、凍結させたまま、ミキサーに入れ、ミキシングします。 |
なお、アロエベラ葉を外皮ごとスライスし、味を付け、冷蔵庫の冷凍室で凍結させ、アロエ・シャーベットにする方法もあります。
アロエシャーベットなら、外皮の違和感なく、サクサクと美味しく食べることができます。
なお、アロエベラは、野菜なので、どんなに食べても、便秘薬のような副作用の心配はいっさいありません。
便秘解消、便秘予防に、何よりも大切なことは、自分にあった適量を毎日食べ続けることです。
頑固な便秘の体質を、改善し、便秘解消、便秘予防しましょう。
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