|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
■ |
食生活の乱れとは・・・ |
|
|
便秘の原因の一つは、食生活の乱れです。
私たち日本人の食文化は、お米を主食として、野菜や魚、肉類などの素材を副食に、構成されています。
特に、動物性タンパク質には、良質なタンパク質である水産物が多く、日本型の食文化を築いてきました。
栄養バランス的には、理想に近い食文化である、と言えますが・・・
でも、近年、日本人の食生活は、脂質や動物性たんぱく質の消費量が増加し、欧米型の食文化に近づいています。
さらに、近年、若者を中心に、食生活の乱れが問題視されています。
なぜなら、ダイエットなどの理由で、きちんと朝食を食べないからです。
あるいは、家庭内で朝食を食べずに、コンビニなどで、朝食代わりにおにぎりや、お弁当を買い求め、外食する人も増えているからです。
|
|
|
|
|
■ |
若い人に多い、食生活の乱れ・・・ |
|
|
厚生労働省の「国民栄養調査」(2000年)では、朝食を食べない人の割合は、二十代の男性で30.5%、女性で16.3%です。
なんと、25年前の1975年に比べると、男性が2倍に、女性が1.4倍に増えています。
特に、単身者に限って見ると、男性の場合、朝食の欠食率が51.6%、女性は25.0%で、若者の食生活の乱れが驚くべき状況にあります。
夕食についても、日本植物油協会による「20〜30代の食生活調査」(2000年)によれば、普段の夕食を家族と一緒に食べる人は、半数にとどまっています。
単身者に限ってみると、男女とも6割が自分1人の食事、いわゆる「孤食」です。
そして、食事内容も、自分で料理するのではなく、外食、あるいはコンビニ弁当、できあいのお惣菜が多いのが実態です。
|
|
|
|
|
■ |
なぜ、食生活の乱れで便秘になるのか? |
|
|
若者を中心にした、このような食生活の乱れから、便秘に悩む人が増えています。
なぜなら、私たちのからだは、朝食を食べると、便意を感じる仕組みになっているからです。
私たちの胃に食べ物が入ると、直腸の自律神経が敏感に反応し、脳に情報として送られ、便意を感じます。
このことは、胃・結腸反射とも呼ばれています。
つまり、朝食は、腸を動かすために絶対に不可欠な行為なのです。
でも、ダイエットなどの名目で、朝食を食べないと・・・
直腸の自律神経の反応が鈍り、胃・結腸反射や腸のぜん動運動が起きなくなり、便意を感じなくなってしまいます。
その結果、慢性的な便秘の原因になります。
何よりも、毎日、きちんと朝食を食べることが、便秘解消、便秘予防にとても大切です。
アロエ便秘特効対策へ(クリック)
ページトップへ(戻る)
|